第3回エシカルインタビュー 規格外廃棄イチゴを使用した生パスタづくり ~県立水戸農業高等学校(那珂市)~

茨城県内のエシカルな取組をしている方々を紹介する「エシカルインタビュー」。
今回は、規格外イチゴで生パスタを作っている県立水戸農業高等学校の生徒にお話を伺いました。

水戸農業高校活動1

(規格外イチゴで生パスタづくりに取組む水戸農業高校の生徒の皆さん)

〇水戸農業高校の活動
「イチゴの甘い香りをみなさんにお届けし、元気づけたい」というコンセプトのもと、持続可能な生産と消費の仕組みを作るために、規格外イチゴを使用した商品開発に取組んでいます。コロナ禍で元気のなくなった地域に、再度賑わいを生み出し、社会に貢献できる産官学連携の活動をしています。

〇イチゴ生パスタ開発のきっかけ
鉾田市のイチゴ農園での農業研修で、1日あたり平均 50 キロのイチゴが規格外イチゴとして大量に廃棄されている現状を知り、この廃棄されてしまうイチゴで何か商品開発できないかとプロジェクトが始まりました。
ジャムやケーキ等の加工品はすぐに思い浮かんだものの、ありきたりな感じがして開発は難航しました。その時、「パスタ」というユニークな意見が出ました。誰も見たことがなく希少性があって面白いと意見が一致し、商品開発が始まりました。

水戸農業高校活動2

↑パッケージは生徒の皆さんで作成。すぐに「イチゴ」とわかるような可愛らしいパッケージに。

〇今後の展開
イバラキセンスや京成百貨店への出店等も予定されており、高校生が持つブランド力を最大限活用して、産官学連携を拡大・強化し、地域に還元したいという水戸農業高校の生徒の皆さん。捨てられてしまうものに価値を見出し、生産者と消費者を WIN-WIN の関係で繋げることで、持続可能な社会の実現にさらに貢献したいということです。

今では、イチゴ生パスタを購入した方からイチゴ生パスタのレシピやファンレターが届くほどの人気ぶりとなり、活動の励みとなっているそうです。
これからも、廃棄されてしまう果物や野菜を利用した商品の開発を高校生というブランド力を存分に活かし、食品ロス削減というエシカルな活動に取組んでいただきたいと思います。

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